狩人話譚

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2015/11/26
銀白色の奇士[1]] 第2話 銀白色に埋もれた謎 後編
2015/11/26
銀白色の奇士[1]] 第2話 銀白色に埋もれた謎 前編
2015/11/04
銀白色の奇士[1]] 第1話 奇士、氷海を駆ける 後編
2015/11/04
銀白色の奇士[1]] 第1話 奇士、氷海を駆ける 前編
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銀白色の奇士[1]] 第2話 銀白色に埋もれた謎 後編

 概要:  雪に溶け込むようなウルクXシリーズをまとったナレイアーナはエリア3に入ってすぐのところにいた。しゃがんで遠くを伺っているようなので、同じく身を屈めて尋ねる。「いたのか?」「ええ。でも、何かおかしい。いつもと違う臭いがする。なんだろう……甘さを感じるわ」「甘い??」 ナレイアーナの感知能力は優れた嗅覚によるものだ。ペイントボールを使わずとも、モンスターのもつ体臭で位置を特定することを可能にしている。 ...

銀白色の奇士[1]] 第2話 銀白色に埋もれた謎 前編

 概要:  ぴす、と自分の鼻が鳴る音で意識が浮上する。吸い込んだ空気はしんと冷えていて、部屋を照らす心地よい明るさから朝が訪れたのだと認識した。 瞼を開ければ、目の前には静かに眠る主の顔。どこまでもついていくと決めた、大切な大切な旦那さん。掛け布団に隙間ができないようにできるだけ小さく腕を動かして、裂傷の跡が残る左頬にちょんと手を乗せる。 そうしてから少し時間をおいて開かれたハチミツ色の寝ぼけ眼にオトモアイ...

銀白色の奇士[1]] 第1話 奇士、氷海を駆ける 後編

 概要:  バルバレギルドが管轄する狩猟フィールドはいくつもあるが、未だ書士隊の手が深く入り込んでいない場所の一つが氷海だった。人間には厳しい極寒の気候に加え、船を使わなければ入れない土地はなかなか調査が進まないという。 そのためバルバレギルドは氷海に近い土地に新たな拠点を設け、氷海の調査だけに専念する書士隊や護衛ハンターを定住させることを考えた。もちろん彼らに必要な設備は最低限用意してある。 拠点――そこに...

銀白色の奇士[1]] 第1話 奇士、氷海を駆ける 前編

 概要:  見渡す限り広がる青々とした海。海上を走る風は凍えるほど冷たく、潮風に乗って氷塊がゆらゆらと流れていく。 バルバレギルドが管轄する氷に閉ざされた大地、【氷海】。常に寒風に晒される気候は人が定住できるものではないが、あえてこの極寒の地に何度も足を踏み入れる者たちがいた。 晴天といえど氷点下を指すであろう寒さの中、モンスターとハンターの声が交錯する。狩猟が行われている最中だった。 力強い咆哮を放ち全身...
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